開発途上国における国際協力活動でのデザインプロセスの展開可能性にかかる一考察—ラオス人民民主共和国でのデザインプロジェクト“Champayayam project”の実施とその効果の検証について
三井 琳世板垣 順平
本研究では、プロジェクトの活動を概説し、課題と解決策を明らかにするとともに、効果的なデザイン・プロセス・アプローチを提案する。さらに、2つの支援村の村民にインタビューを行い、デザインプロセスに対する村民の理解とその要因をTEMを用いて分析することで、国際協力の可能性を探る。その目的は、TEM分析を通じて、デザインプロセスに対する前向きな姿勢を育む要因を特定することである。
日本デザイン学会研究発表大会概要集
一般社団法人 日本デザイン学会
71
2024
10.11247/jssd.71.0_192
https://doi.org/10.11247/jssd.71.0_192https://cir.nii.ac.jp/crid/1390301717757277824?lang=ja