過去の出来事を前向きにリフレーミングするためのワークショップ実施とその効果に関する一考察—長岡市内の高校生向けに実施した「ライフストーリーの語り」を主軸としたワークショップの実施から
末永 かりん板垣 順平
日本では自殺問題が深刻化しており、特に若者の自殺が増加している。この課題に対し、自己受容を促進する取り組みが必要と考える。筆者は高校生を対象に、「ライフストーリーの語り」を通じて過去の出来事を前向きにリフレーミングするワークショップを実施し、自己受容の実践として検討する。本研究では、参加者の口述情報やアンケート情報を通じて、過去の出来事の意味付けがリフレーミングされる可能性とその手がかりを探る。
日本デザイン学会研究発表大会概要集
一般社団法人 日本デザイン学会
71
2024
10.11247/jssd.71.0_188
https://doi.org/10.11247/jssd.71.0_188https://cir.nii.ac.jp/crid/1390583192733988096?lang=ja