都市歩行の研究に基づく「ありのままの認知」の研究方法に関する考察
北雄介
日本認知科学会第33回大会
2016/09/01
論文集 pp.393-402.この世界の中で人が何をどのように感じているかという、曖昧で複雑な研究対象に対する研究方法について考察した。経路歩行実験を用いて都市の様相を分析した学位研究を元に、人の認知を言語によってデータ化し、それを経路の概念に基づいて分析するという方法が他の領域・対象について有効であることを提案した。