ワークショップのプロセスの可視化・比較手法の提案 −主体の振る舞いに着目して−
久富望・坂口智洋・北雄介
日本認知科学会第36回大会
2019/09/01
本研究では、ワークショップのもつ【個別性】【多主体性】【時間性】【多目的性】を考慮しながら、ワークショップのプロセスを定量的な手続きで可視化する手法を提案する。その事例として「京都大学サマーデザインスクール2017」で行われた22のワークショップについて可視化・比較を行なう。本研究の手法は、ワークショップの実践知の共有や様々な教育活動における形成的評価のための道具となる可能性を持っている。