競争的資金等の研究課題

基本情報

氏名 北 雄介
氏名(カナ) キタ ユウスケ
氏名(英語) Kita Yusuke
所属 長岡造形大学
職名
researchmap研究者コード 7000009337
researchmap機関 長岡造形大学

タイトル

都市の様相の解読とそのデザイン方法に関する研究

提供機関

日本学術振興会

制度名

科学研究費助成事業 特別研究員奨励費

研究機関

京都大学

研究期間(From)

2011

研究期間(To)

2012

担当区分

 

担当研究者

北 雄介

研究種目

特別研究員奨励費

形式

研究概要

1.学位論文の執筆
年度の前半は主に学位論文の執筆に注力した。431ページにわたる論文を書き上げ(タイトル:「経路歩行実験に基づく都市の様相の分析とモデル化に関する研究」)、9月24日に学位を得ることができた(京都大学,工博第3643号)。
その流れとしては、まず都市の様相なる概念を既往の諸研究を基にまとめ(第2章)、2007年に実施した「経路歩行実験」のデータを軸に実際に分析し(第3章~第7章)、そして最後には、都市の様相がいかに生じるかということに関する理論的モデル化を行なっている(第8章)。様相という茫漠としたテーマに対し自分なりの仮説をもって方法論を構築し、全体をまとめ上げることができた。個々の梗概論文の執筆とはまた違った次元の仕事であり、研究の視野を大きく広げることができた。
2.成果のまとめと発表
学位論文の他にもいくつかの成果発表を行なった。次頁にも記載している雑誌投稿・学会発表の他、学内でも年次の発表を行なった。さらにアウトリーチ活動として「『研究の展覧会』vol.1 mdality―都市の様相論―」を単独で開催し、多くの人に研究の魅力を知ってもらうことができた。
3.新しいテーマの創出
雑誌論文のうち2編の内容は、学位論文には掲載していない。研究を続ける中で見出した新たなテーマである。
これまで都市がいかにデザインされてきたかということを、実際に目に見えている都市空間、デザイン主体の記憶や価値観(フレーム)、政治や経済や文化といった外部的な要因(非空間的事象)という三層によって捉え、時系列においてモデル化しようという試みである。モデルの提案の他、京都の1200年にわたる都市史をもとに、モデルの説明力を実証した。
このデザイン論のさらなる発展については今後の課題となる。その他にも多くの研究の展開の構想が得られたことも、本研究の大きな成果であった。

資金種別

 

国際共著

 

主要業績フラグ