大学生の活動地域における地域住民の意識に関する研究—京都府南丹市美山町の木のものづくり活動「木匠塾」を事例として−

羽原康成*, 戸田都生男, 松原斎樹, 木原浩貴, 淡路谷直季, 榊貢

本研究の目的は, 大学生の木のものづくり活動の活動地域の住民へのアンケートと参与観察から, 活動が住民の意識に与えた影響を明らかにする事である。その結果, 活動地域の住民が地元に関心を高める事は, 地域の活性化や持続可能性を考える上でも重要であると考えられた。また, 地域おこしに関心の高い地域住民は, 大学生と交流を深める事で, 地域住民の地域活性化への関心が高まる事を期待していると考えられた。

人間と生活環境

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2020