旧中崎家住宅−近世の構法を引き継ぐ近代の町家・長屋建築 和歌山県橋本市中心市街地の町と町家の調査研究 その32
和歌山県橋本市橋本の旧中崎家住宅(明治時代中期〜末期建築)について概要を報告した。近代の建築でありながら、「外大壁」や小屋組をあらわしとする二階意匠等、近世の建築工法を色濃く引き継いでおり、裏店においては近世を中心に見られた工法が少なくとも明治時代まで用いられていたことを明らかとした。著作者:梅嶋修、平山育男、御船達雄、西澤哉子