相馬御風宅の建造物価値について 新潟県指定史跡 相馬御風宅の調査研究 その1
相馬御風宅は新潟県糸魚川市を代表する文芸人・相馬御風(1883-1950)の自宅である。昭和3(1928)年8月の糸魚川大火により焼失した自宅を再建したもので、昭和19(1944)年に一部増築が行われた。御風が生活を営み、創作・研究活動を行っていた史跡価値に加え、資料によって建築経緯が明らかで、良好な保存状態を有する近代和風建築として再評価できることを示した。