近代建築の主体構造の研究
近代建築運動啓蒙書のメタ批評を通し、近代建築批評史という歴史空間を措定。そこに析出される表現者としての「主体」構造が近代建築運動の有する自己参照と逸脱の形式を定位し、それによって近代建築運動そのものが普遍化力を獲得、超-西欧的な制度となり得たことを考察した。早稲田大学・佐藤武夫賞 受賞。
修士論文
早稲田大学
1989