不安定な動きがもたらす人工物の生命感に関るインタラクションデザイン研究
金山正貴
第178回 ヒューマンインタフェース学会研究会
2020/10/13
ヒューマンインタフェース学会
函館コミュニティプラザ Gスクエア
本研究では、生体類似性の表現として「不安定さ」をロボットの動きに応用した。それを取り入れることで、ロボットの感情表現を豊かにすることを目的としている。そのために、起き上がりこぼしの原理を利用し、ロボットの胴体に腕を追加。腕の重さで重心を変えることができるロボットを作りました。このロボットの腕の動きに機械学習を適用し、不安定ながらも人を魅了する動きを探ります。この動きをユーザー調査により検証し、生体類似性を洞察する。